名取市手倉田字八幡にある乳腺外科 原田乳腺クリニック

TEL.022-398-7703

〒981-1231
宮城県名取市手倉田八幡423-1

MENU
  • HOME
  • クリニックのこだわり

クリニックのこだわり

患者さんの「ありがとう」をやりがいに、がんの早期発見に尽力。相談しやすい雰囲気づくりにも努めています

予約や紹介状などの負担を少しでも減らし、乳房のちょっとした違和感や痛みなどを気軽に相談できるのがクリニックの役割と心得ています。近隣の病院や院内のスタッフとも連携し、病気の早期発見に努めています。

診療の際に配慮していること
顔を合わせてお話しするなど、親しみのこもった診療を心がけています。

患者さんは不安を抱えて、緊張した状態で来院されることもありますので、まずはリラックスしていただくことが大事だと思います。そのため、例えば受診日がお誕生日の方には「お誕生日おめでとうございます」と声をかけたり、近隣で天災などがあった際には「洪水はどうでした?」など、患者さんのことを思いやって対話するよう努めています。

以前、がんが若くして再発してしまった患者さんに、正しい情報をうまく伝えられなかった結果、患者さんは標準治療ではなく民間療法を選択し、残念な結果に終わったことがありました。それ以来、患者さんに良くない話をしなければならないときは、私の伝え方が患者さんの治療選択に大きな影響を及ぼすことをしっかりと心に刻むようにしています。

今後、力を入れていきたいこと
予約や紹介状が不要など、小規模な施設の強みを活かして病気の早期発見に努めます。

大規模な病院に行くための予約や紹介状などの手続きに負担を感じ、クリニックに飛び込んでくる方も多くいらっしゃいます。そのため、当クリニックでは、医師とスタッフが連携し、自費の乳がん検診はご予約なしで行い、その場で私が検診結果をお伝えする体制を整えています。

「ちょっと違和感がある」と感じたときなど、どんな小さなお悩みでも気軽に相談しやすい雰囲気づくりに努め、病気をより早期に見つけられるよう、今後も努めてまいります。

スタッフの自慢できる点
さまざまな資格取得者や細やかな気遣いができるスタッフに支えられています。

開院当初から、スタッフの持つ能力を活かせるクリニックを作っていこうという方針で、さまざまな資格を持ったスタッフの採用にも努めてきました。細胞検査士認定細胞検査士の資格取得者には、資格を活かせるよう、環境づくりに尽力してきました。また、認定NPO法人 乳房健康研究会認定ピンクリボンアドバイザーの資格を有するスタッフもいます。皆の能力あって成し遂げられる医療を提供できていると思います。

それに加え、私が指示を出さなくでもきめ細やかな対応をしてくれているので助かっています。患者さんにとっても、気持ちが穏やかになり、かつ頼りがいのある存在であることを願っています。

乳腺を専門としたきっかけ・やりがい
「ありがとう」の笑顔が、医師として何よりの喜びです。

私が医学部を志したきっかけは「東北のなかで難しいところに挑戦してみたら」という、祖母のアドバイスでした。しかし、実際に医学部で勉強するなかで、素直に「医学ってすごい」と思い、人の役に立てるという医師の職業に惹かれていきました。その中で特に、がんの診療に関心を持つようになりました。私の母校の東北大学では、乳がんと食道がんの研究が盛んでしたが、食道がんより乳がんのほうが患者さんが多いことを知り、何とかしたいという気持ちが強くなり、今に至っています。

私が早期に病気を診断した結果、社会復帰を果たした患者さんが、笑顔で「ありがとうございました」といってくださるのが一番のやりがいです。